岡田とおる市議会議員

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岡田とおる市議会議員

いきいき船橋

No_114

災害時の地域拠点づくりのために

 

開け放つ窓は上野の小春哉(正岡子規)

 

この時期の小春日和はとても気分が和らぐものですね。でも新型コロナウイルス感染症の勢いがさらに増して来ている現状「窓の外の小春」を感じるのではなく、換気のために窓を開けなくてはなりません。なんだかすっきりしないこの気分は、リュウマチのため歩行もままならず外出が出来なかった子規の心持ちに重なる様な気がします。今の時期、換気は気がすすまないかもしれませんが、感染予防のためにご家庭でも定期的な空気の入れ替えをお願いします。また、マスク使用については、東京大学医学研究所などのグループが行った実際のウイルスを用いた実験により、飛沫を出す側と吸い込む側、ともにウイルス量が減少することが確認されマスクの一定の有効性が報告されています(参考:NHK NEWSWAV十月二十二日)。当然完全に防げると言うわけではありません。合わせ技として手洗い、うがい、マスクに湿度管理や※フィジカルディスタンスの確保等に配慮して日常を過ごしていただく事が大切です。もう面倒だし、自分は重症化しないだろう?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、保証はありません。ここはじっくり腰を据え、今だからこそ一人ひとりの生活に浸透させて感染予防をしっかり行っていきましょう。よろしくお願いします。

 

さて、今回はこうした感染症対策と災害時の避難所について考えてみたいと思います。十月九日、議会で防災訓練と研修会が行われました。跡見学園女子大学のコミュニティデザイン学科、鍵屋一教授が講師でした。

 

近年の台風や豪雨等の災害で、個人的には、正常性バイアス(まだ大丈夫と危険を過小評価すること)を持たない様に理解を促し、発災時にはとにかく一人でも多くの人々がいち早く地域の避難所へ避難することが必要だと思っていました。しかし、感染症予防を考えると、そうもいかない現状があります。

 

今回の研修を受け、感染症への十分な対策の実施、受け入れ人数、スペースの問題等を踏まえ、みんなで支えあう避難所運営を今、備えておく必要があると改めて感じました。災害時は近所の人たちとの助けあいが不可欠です。地域全体の安全とその繋がりを確保して、まずサポートが必要な方々の避難をしっかり行い、そして自宅や親類、知人宅なども有効に活用することも必要と言えます。限りある避難所機能をどう有効に運営し、地域の皆様がどう活用して頂くかが重要であると再認識しました。災害時の物資の供給と情報発信の拠点として、これまで以上に発災時の積極的な地域支援の拠点機能を避難所に充実させる事が大切だと考えています。

 

こうした提言を今議会(令和二年船橋市議会第四回定例会:十一月十六日から十二月二十一日)の一般質問で行い、市の見解と機能充実への取り組みについて確認する予定です。

 

令和二年 初冬の候

岡 田 と お る

 

※2メートル以上の対人距離を呼びかける「ソーシャル・ディスタンス」(社会的距離)という言葉は、「人とのつながりの減少により社会的孤立が生じる」恐れがあることから、世界保健機関(WHO)では「身体的、物理的距離」を意味する「フィジカル・ディスタンス」に言い換えるよう推奨している。

いきいき船橋

No_113

八方塞がりの九方目 『お家でひがふなフェスタ』

 

木枯らし一号が吹いたそうですね。翌朝の爽やかな秋空を見上げ、今の混乱をふと忘れさせてくれるひと時を過ごす事ができました。こんな時ですが自然に触れる機会をつくってリラックスはいかがですか? 今はそれどころではない! という声も聞こえてきそうですが、空や道端の草花など身近で良いと思います。

 

「山川草木悉皆成仏」(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)と言う言葉があるそうです。この言葉の出自や解釈には様々ある様ですが、少し難しい話しを横に置かせてもらって、個人的にはやおよろずのものに魂が宿ると言うこの国の古来からの感性は悪くはないなぁと、気に入っています。忙しい時こそリラックスすると新しい発想が湧いてくるかもしれません。八方塞がりの九方目がみつかるかも・・・です。どうぞ自然を感じてリラックスをお試し下さい。

 

さて、今回はこの新型コロナウイルス感染症のパンデミックのさなか、その九方目を探りながら地域のイベントづくりに取り組んでいる「ひがふなフェスタ」について取り上げさせて頂きます。

 

2015年にプレ開催、2016年に開設35周年を迎えた東船橋駅のお祝いで盛り上がり、現在は地域の防犯と減災、そして子供達の未来につながる地域づくりをメインテーマとして毎年開催されています。2018年には台風24号で残念ながら中止というピンチも経験しましたが、開催時には千人以上の来場者が集まるイベントになっています。しかし今年の新型コロナウイルス感染症は本当に最大のピンチです。

 

運営事務局の中心メンバーはリモート会議などで相談を重ね、最大限の感染予防を行いながら、地域の子供達の思い出づくりの場や、地域の商店関係者への応援、そして何よりもこの地域はこれからも未来に向かって歩みを進めると熱い思いを込めて、今年は『お家でひがふなフェスタ~みんなをつなぐ、東船橋~』と題してリモートフェスタを開催することを決定しました。開催は11月14日・15日の2日間です。1日目は、地域の団体のダンスや歌の録画配信、2日目はライブ配信と、ヒガフナイーツ(自転車デリバリー隊)によるひがふなSHOW展街加盟店・飲食店の料理をご自宅へお届けする計画が予定されています。ぜひ一人でも多くの方にお家でひがふなフェスタをご視聴頂ければ幸いです。楽しいイベントの中に、これからの地域づくりの新しい形やそのヒントがみつかるかもしれません。

 

令和二年 向寒の候

岡 田 と お る

 

お家でひがふなフェスタ~みんなをつなぐ、東船橋~
詳細は、ひがふなフェスタ2020ホームページを、
YouTube 「ひがふなフェスタチャンネル
ご視聴は以下のQRコードからお願い致します。

いきいき船橋

No_112

ご報告

 

青空に指で字をかく秋の暮れ(小林一茶)

 

迷走した台風の後に冷たい雨と、すっきりとした秋の空が恋しいこの頃ですが、このいきいき船橋を皆さまにお渡しする頃には秋晴れのきれいな青空を見上げているだろうと期待をしています。

 

新型コロナウイルス感染症については、薬やワクチンの確立が未だ待たれる中ではありますが、世の中の社会活動はますます進んできています。油断をせずに生活や仕事の中での感染予防を誰もが、意識しなくてもしっかり行い続けられるようになる事が大切だと考えています。おそらく治療薬やワクチンができた後も、この感染予防策は新たな常識、マナーとして行い続けられることでしょう。どうぞ皆さま、今行っている対策は、必ず未来につながります。息切れせずに、引き続きの感染予防策の実施をお願いいたします。

 

さて、今回は皆さまにご報告がございます。

 

既に報道等でも取り上げられていましたが、九月二十六日に新たな「立憲民主党」の千葉県総支部連合会の結成大会が行われました。2017年の衆議院選挙で民進党と希望の党との合流の際に「素志貫徹」と無所属を選択して戦われた野田佳彦衆議院議員の背中を追うように、当時の私も無所属となって2019年の統一地方選挙に挑みました。正直なかなか厳しい戦いでしたが、皆さまからの信任を頂き現在活動をさせていただいております。今回の新しい「立憲民主党」の結党にあたっては野田佳彦衆議院議員は、かわら版1235号にある様に、《仲介を努めてきましたので、私は他の無所属の議員20名とともに合流新党に参加します。そして、中道の再結集を契機として、さらにウイングを広げて野党の大きな塊をつくっていく決意です(引用:野田佳彦衆議院議員ホームページ)。》
と、表明されました。この野田佳彦衆議院議員の思いを、微力ではありますが地元船橋からお手伝いができればと、私も「立憲民主党」に参加を致しましたことを皆さまにご報告致します。

 

もちろん、地方議員としての第一義は、船橋市民の皆さまのための活動です。孔子の※『君子は道を謀りて食を謀らず、耕して餒え其の中に在り、学て禄その中に在り、君子は道を憂えて貧きを憂えず。』の言葉を噛み締めながら、これまでの市民の皆さまへの思いと姿勢を変える事なく取り組んでまいります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

 

令和二年 霜降の候

岡 田 と お る

 

※人格者たるもの、道を追い求めるが食を得ようとはしない。自ら耕して生活しながら飢えることさえある。学んでいればその内に俸禄を得られるものだ。ゆえに人格者たるもの、道の事を考えても自分の貧しさは気にしないものだ。

いきいき船橋

No_111

ご確認下さい! 「風しん抗体お持ちですか」

 

秋風の心地よさを感じるこの頃ですが季節の変わり目、気温の寒暖差が身体の負担になります。どうぞ体調管理にご注下さい。

 

十月に入り東京でも「Go Toキャンペーン」が始まり、さらに海外からの入国も徐々に緩和が進む中、人々の移動の急増が気にかかります。

 

現在は新型コロナウイルス感染症予防が最重要と言う状況ですが、インフルエンザや季節性の疾患にも注意が必要です。

 

そこで今回は、ご確認を頂きたいウイルス疾患「風しん」についてです。

 

国内における風しんの流行は一時抑制されていましたが、平成二十三年から海外での感染例が帰国後発症する輸入例が散見され、流行の再燃がみられています。飛沫による感染力が強く、急性の発疹症候群として、症状発現を認めない軽症例から重篤な症状に陥ってしまうケースまでありますが、予防接種の効果が実証されています。

 

風しんの危険性は、免疫が不十分な妊娠二十週頃までの妊婦が感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなってしまう点にあります。平成二十六年から二十九年の間の先天性風しん症候群患者の報告は、各年、年間三百十九件、百六十三件、百二十九件、九十三件とされ、やや落ち着きをみせつつはあるものの、今後の国内外の人々の移動の増加には要注意と考えています。厚生労働省は、平成三十年一月一日より、風しんに対する特定感染症予防指針を改定し、一人でも発症した場合の対応策の実施及び予防接種の勧奨を行い、令和二年度を目途に風しん排除を目指していました・・・(参考:厚生労働省ホームページ、風しんについて)。がしかし、現在の新型コロナウイルス感染症の猛威によって混乱をきたしています。さらにこの風しん予防接種については、昭和三十七年四月二日から昭和五十四年四月一日生まれの男性に、その摂取の機会がなかったため、この世代の方々の抗体保有率が低いとされています。

 

ご確認ください! 現在船橋市から予防接種が行われなかった世代の方々に対し、平成三十一年四月一日から令和四年三月三十一日までの間に、風しんの抗体検査と予防接種が無料で受けられるクーポン券が配布されています。既にお手元に届いていると思いますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、医療機関に行くことをためらっている方も少なくないと考えます。正直、私もその一人です。もちろん新型コロナウイルス感染症への予防策は、風しんにも有効と言えますが、風しんは予防接種の効果が明らかです。

 

その他、効果が確認されている予防接種の実施にも滞りがみられているようですが。今回は、この対象となる皆様には今一度クーポン券をご確認頂き、ご注意の上、期限内の風しん抗体検査と予防接種を行っていただくように、私からもお願いを致します。

 

令和 秋色の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_110

健康福祉委員会報告

 

先週、きれいな月夜の翌朝、鈴虫の声を聞きました。秋の始まりかな?と一瞬ほっとしたのですが、日中には蝉の合唱と熱中症警戒アラートの発令、気分は真夏に逆戻りでした。そして突然の局地的な雨や雷、この原稿を書いている今は、台風一〇号がとても心配です。どうか被害が起りませんように。

 

新型コロナウイルス感染症予防、熱中症予防、台風対策、日本の政治の行く末、仕事に子育てに人間関係・・・もう心配事ばかりで、しっちゃかめっちゃかなこの頃ですが、落ち着いて考えてみれば、今に限らず人生も日常も基本的には、思い通りにならないことばかり。心配事もなくなることはありませんよね。目の前の出来事を一つひとつ丁寧に考えて対応する。それが最良ではないかと自分に言い聞かせております。どうぞ皆様も穏やかに、日々をお過ごしいただける様にと願いながら、筆を進めて参ります。

 

さて今回は、「いきいき船橋107号」でご報告しました、船橋市議会健康福祉委員会の取り組みについて、その経過をご報告させて頂きます。

 

健康福祉委員会では、六月二十四日と七月八日に、新型コロナウイルス感染症の拡大予防に関する自粛や予防策実施による市内の介護福祉分野の皆様の、現場の状況と率直な声を伺うために参考人招致を行いました。

 

介護福祉分野九団体の皆様から様々なご意見を頂き、委員会で取りまとめ、執行部の状況確認を行いました。それらを踏まえ、さらに委員会で議論を行い、八月五日に委員会決議文として「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う市内介護事業所への支援を検討することを求める決議」を決議し、健康福祉局長に申し入れを行いました。局長からはしっかりと検討してまいりますとの答弁を受けました。この様子は、船橋市議会ホームページの委員会等録画中継の、八月五日健康福祉委員会(三時間十三分ごろからの動画)でご覧いただけます(㊟文書での議事録については、委員会記録の閲覧アップが九月三日現在時点ではまだ掲載されていませんので、もうしばらくお待ち下さい。)

 

船橋市議会の委員会の歴史的にも、とても斬新な取り組みと言える作業や委員間での議論が行われたと実感しています。この未だかつてない新型コロナウイルス感染症への対応としては、委員会としても今までの枠組みを超えて、何か新たな取り組みが必要ではないかと感じていましたが、その思いは委員会の議員の皆さんも感じるところがあったのでしょう。とても協力的で、積極的な取り組みと議論が行われ、一定の成果が委員会として残せたのではないかと、一委員としてではありますが考えています。

 

現状の市内の課題、問題解決のためには、今まで以上に皆様の声が重要です。今回踏み出した一歩を足掛かりに、市内の医療・福祉環境の充実のため、委員としても、一市議会議員としても、皆様と共にこの難局を乗り越えるために努力を続けてまいります。

 

令和 鈴虫の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_109

“熱中症予防“ 大事は小事より

 

なんとも暑い日が続いていますが皆様大丈夫でしょうか? 室内と外の温度差で頭がボーっとしてしまう、そんなこともあるかもしれませんが、実はこれ、もしかすると体温調節の乱れによる脳血流量の低下から来ているかもしれません。熱中症のサインの一つかも・・・。もちろん新型コロナウイルス感染症(コビット19は、なかなか定着しませんね。)への対策も引き続きお願いを致しますが、自然環境や病気の変化に、今まで以上に新しい発想とスタイルで望まなければならない時が来てしまいましたね。

 

連日、熱中症で亡くなられた方々の報道に、防げたのでは無いか…と胸が痛みます。

 

そこで今回は思い切って、熱中症について改めて取り上げさせて頂きます。

 

熱中症は、体温上昇に対しての体の調節機能が追いつかなくなって生じる障害の総称です。人間は、皮膚血管の拡張と発汗による体表面からの熱放散で体温調節を行いますが、脱水などによりその許容を超えて体温が上昇し続けると生理機能の破綻が起き障害が発生します。対策は気温に合わせた体温コントロールと初期症状の段階での適切な対処です。

 

水分(塩分等を含む)の摂取は脱水予防の為ですが、普段あまり水分摂取をしない人がこの時期に急に摂取量を増やすと、胃腸や腎臓への負担が大きくなり、かえって体調不良になる場合がありますので注意が必要です。脱水を予防し、体温調節機能を有効に働かせるための水分摂取ですから、基本的には体温調節機能が過剰に働かなくても良い様に、環境に合わせて室温を調節したりなど、体温調節の為の体の冷却が重要です。

 

熱中症には病型があり、体温上昇への皮膚血管の拡張、下肢や臓器への血液貯留のために血圧や脳血流量の低下が起こり一過性のめまいや失神を起こしてしまう熱失神、塩分などを含まない水分を過剰に摂取して筋肉のけいれんが起きてしまう熱けいれん、脱水による全身の循環不全によりおこる障害が熱疲労、過剰な体温上昇による生理機能の破綻や多臓器障害とされている熱射病があります。明らかな症状発生であれば迅速な医療的処置が必要ですが、熱中症になっているのに自覚がない『かくれ熱中症』は、すでに脱水といえるほどの発汗が起きていても気づけていない状態です。脱水状態になると、手のひらに血液が行きわたらないため「手のひらが冷たい」、唾液量が減少するため「舌が乾いている」、皮膚の弾力がなくなるため「つまんだ皮膚が戻りにくい」、指まで血液が行きわたらないため「親指の爪を押して赤みが戻るのが遅い」などがあり、該当していたら、すでに熱中症の状態へと進んでしまっている可能性があります。室内での熱中症などは、この小さな体の変化を見逃して、単なる夏バテ?くらいに思っているうちに意識や判断力の低下が進み、状態を悪化させてしまいると考えられます。

 

大事は小事から起こるという言葉どおり、小さな変化に気づき、油断なく対処することが大きな問題を防ぐ基本です。感染症予防に加えての熱中症予防ですが、適切に対応すれば熱中症で命を落とすことは確実に防げるはずです。どうぞ小さな変化にご注意下さい。予防できる熱中症を予防する事は、医療を守ることにもつながります。大事は小事からです。皆様の命を守ること、医療環境を守る事について、今後もしっかり考えてまいります。

 

令和 残夏の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_108

改むること憚(はばか)ることなかれ

 

日本の四季はほんとに変わってしまいましたね。風情のある梅雨ではなく経験のない豪雨が降り続く季節。しばらくお日様にお目にかかれませんでした。このぶんだと寒暖差が激しいと思っているうちに、気がつけば猛暑という事になるのでしょう。感染予防が大事な時に体には負担の大きい気候です。皆様どうぞお気をつけください。

 

豪雨は、九州に続き東北にも被害を発生させました。幼少期を宮城県の山奥で過ごした私には山間部を流れる、たおやかな川の水面が懐かしい情景ですが、氾濫した川を目の当たりにした方の恐怖は、想像を絶します。心よりお見舞いを申し上げます。

 

一方、新型コロナウイルス感染症の拡大は衰えません。これまで以上に対策が必要な時ですが、国内は混乱しています。「Gо Tо トラベル」などで人の移動も高まり、感染確認が0人だった県でも感染者が確認され、いよいよ全国的に医療体制を見直し、強化しなければならない局面だと考えます。残念ながら、前々回の「いきいき船橋」で述べた、「政府がリーダーシップを持って戦略的に対処して行かなければ、これからの医療や経済が良い方向に向かない」という私の懸念が現実味を帯びてきています。改めて考えても、全国的な医療体制の調整をしなければ、移動を伴う経済活動が安定するはずがありません。加えて任意のPCR検査へのニーズに応える民間企業の動きが始まりました。基本的には多くの方が陰性の確認として検査を受けると思いますが、無症状者が多いこの現状では、陽性と確認される方が多く出てしまう可能性は否定できません。再感染という事も気にかかります。やはり医療体制が伴わなければますます市中感染の拡大が懸念されます。検査を受けたい気持ちや、その必要性に迫られている方がいることは理解していますがとても心配しています。東京大学児玉龍彦名誉教授の「今すぐ国会を開くべきで、今する対応は来週する対応の百倍の価値がある」という国会答弁がとても印象的でした。今がとても大切な時期であると強く感じています。この点に関して、次の定例議会で船橋市に対して市内の体制強化と県や近隣市との連携強化について提言して行きたいと考えています。

 

しかし対照的だったのは、誤報であると気象庁がお詫びをした緊急地震速報です。批判的な感情はそこまでではなかったと感じています。確かにびっくりしましたし、誤報は勘弁してほしいと思いますが、注意喚起としてはかえって効果的であったと個人的には受け止めています。もちろん幽王の狼煙の様では困りますが【改むること憚ることなかれ】の姿勢は新型コロナウイルス感染症に対する今の政府の姿勢とは違うと強く感じてしまいました。丁寧に説明すれば変更はやむなしと受け止められるのですが・・・。

 

とにかく、油断せずに備えることは、災害も感染症もとても大切です。長く続くであろうこの状況でも、気持ちを途切らせずにいっしょに踏ん張っていきしょう。 

 

市の災害対策については、七月二十二日に、千葉民主連合として船橋市の防災備蓄倉庫を視察してまいりました。避難時の水や食糧備蓄、避難所のパーソナルスペース確保のための資材を整備するなど、感染予防をしながらの避難所運営について検討し、その対策への取り組みが行われている事を確認してまいりました。もちろん皆様一人ひとりの備えも重要です。とても複雑で一筋縄では行かない状況になってしまっていますが、皆様と一緒にこの困難な時を乗り越えるために私もしっかり取り組んで参ります。

 

令和 三伏の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_107

現場の声の大切さ

 

コビット19との戦いのさなか、豪雨災害が発生してしまいました。亡くなられた皆様に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

 

感染予防に取り組みながらの復旧活動は本当に大変だと思います。地域を越えたボランティアが制限され人手も充分でない中ですが、一日も早く穏やかな日常が被災地の皆様のもとに戻ってくることを願っております。

 

千葉でも、地震に長雨、感染者数の増加に熱中症予防、隕石も落ちましたね。本当にいろんなことがいっぺんに起き、その対応に追われる難局に直面しています。何のご縁で自分達がこんな大変な状況の下にいるのか、そう恨めしく思ってしまう時もあるかもしれません。弱気にならないようにと、ついつい肩に力が入ってしまうと思いますが、力み過ぎてかえって悪手を打ってしまわないように、時々息を吐いて、肩の力を抜く事も忘れないでください。リラックスして柔軟な発想力と対応力で乗り越えていきましょう。

 

さて、今回は定例議会閉会中の健康福祉委員会についてご報告致します。

 

委員会として、現状の市内の医療・福祉分野の支援を検討するために、現場の方々の声をうかがう場を作るべきではないかとの意見の一致があり、今回は参考人招致を行いました。

 

参考人といっても何か疑わしい人物を呼出す事では無く、健康福祉委員会として、コビット19対策としての自粛や予防策実施による現場への影響の実態を理解するため、現場も大変な時期ではありますが、事前の質問書のやり取りも行いつつ、「無理のない範囲で、今の状況をお聞かせいただけませんか。」とお願いをして参考人の皆様を議会にお招きしました。

 

医療・福祉においては様々な分野がありますが、その中から今回は、市内の高齢化の現状と重症化の懸念から慎重な対応が必要とされてきた介護分野についてまずうかがうこととして、次の団体の会長・監事の方々にお越しを頂きました。

 

  • ・船橋市訪問看護連絡協議会・訪問介護事業者連絡会・訪問リハビリテーション連絡会
  • ・介護支援専門員協議会・通所リハビリテーション連絡会・デイサービス連絡会
  • ・介護老人保健施設協会・老人福祉施設協議会・認知症高齢者グループホーム連絡会

 

二日間にわたり、また臨時議会で日程が変更になったにも関わらず、ご協力を頂き、各団体・業界の現状についてじっくりとうかがわせて頂きました。やはり現場の声は重要であると改めて実感しました。空気感、言葉にならないものが伝わってきました。参考人の皆様には、あらためて御礼申し上げます。

 

健康福祉委員会では現在、うかがった内容の取りまとめと対応について、作業をすすめています。今後も様々な現場の声を吸い上げられるように、委員として取り組んで参ります。

 

さらに、その他の市内の課題についても船橋市議会議員として、皆様の声とその空気感をしっかりと受け止めながら、より良い船橋づくりのために頑張りたいと思いますが・・・。力み過ぎには注意しながら、取り組んで参ります。

 

令和 驟雨の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_106

となりの畑は…よりも連携が肝要

 

皆様いかがお過ごしですか。コビット19(新型コロナウイルス感染症)の猛威は未だ収まりませんが社会がどんどん動き始めました。上手く付き合わなければならないと言う状況に戸惑いは隠せませんね。加えて暑さも心配です。感染予防と熱中症の対策、その他のこともですよね・・・。踏ん張りどきなんでしょうかね。こんな時だからこそ笑顔を忘れずにお過ごし下さい。私も踏ん張っていきます。

 

さて、今回は先に行われました臨時議会についてご報告を致します。

 

第二回定例船橋市議会が六月十日に閉会しましたが、六月二十五日に臨時議会が招集されました。国の二次補正予算の可決を受け、船橋市の新型コロナウイルス感染症緊急対策パッケージの第三弾の追加補正予算について審議が行われました。

 

今回の緊急対策パッケージ第三弾は、次の三本柱が軸になっています。

 

  1. 1.感染症拡大防止のための医療提供体制の整備・充実(五億八千万円)
  2. 2.安心・安全な生活を守るための支援(七億五千万円)
  3. 3.市内経済維持のための事業者支援(五億九千万円)

 

この三本柱のもとに各事業実施のための約十九億円の補正予算が計上され、六月三十日に可決、臨時議会も閉会となりました。

 

今回私は、議案質疑を行わせて頂きました。この臨時議会直前に、学校給食調理の現場の方から、八月末に実施される給食提供の状況について伺うことが出来ましたので、給食を食べる生徒・児童の事はもちろん、調理現場の皆様への配慮は十分であるのかを確認させて頂きました。そしてもう一点、医療関連について質疑を行いました。

 

私はこのパンデミックの状況下となってから、医療関連の事案について、国・県の方針決定やその体制整備に不十分さを感じてなりません。政府も混乱していると思いますが、自治体に任せるという政府の表現は、少し過ぎてはいないでしょうか?国内どこでも適切な医療が受けられるというこの国の基本を念頭に医療の再整備を進めなければ、社会活動再開もつまずいてしまうのではないかと心配しています。しかし政府の「自治体に任せる」と言う姿勢は、医療に限らず、となりの畑は・・・と人々の心を容易に乱す事になってしまい、かえって自治体間競争的な空気を生んでしまうのではないかと思います。結果として国内の医療体制の不均衡に拍車がかかるのではないでしょうか。お金だけでは無く、もっとリーダーシップを国や県が取るべきではないかと思っています。

 

ちなみに船橋市は今議会で受けた説明からも、改めて担当課や保健所の苦労が伝わってきました。国や県との調整に追われながらもとても踏ん張っていると感じています。

 

さらに感染症以外にも人々は少なからず医療のお世話になることがあるはずです。今だからこそ自治体間はもちろん、国内医療の連携強化が肝要です。政府がリーダーシップを持って戦略的に対処して行かなければ、これからの医療や経済が良い方向に向くものではありません。

 

ここ船橋も然りです。船橋の今後の医療体制の戦略について、私なりにしっかり考えて、様々な角度から執行部に提言して行けるように踏ん張って参ります。

 

令和二年 向暑の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_105

天網恢恢(てんもうかいかい)疎(そ)にして漏(も)らさず

 

皆様大変ご無沙汰をいたしました。いかがお過ごしでしたでしょうか。
私も三月中旬から駅頭活動と「いきいき船橋」の配布を自粛しておりましたが、社会的な状況を判断し、第二回定例市議会(六月十日閉会)後から活動を再開しました。できることなら・・・これまでの駅頭活動などで、顔なじみになって頂いた皆様お一人おひとりと、マスクを外して笑顔を見せ合い、手を取り合って、再会の喜びや近況やご相談事について、肩触れ合う距離でお話をさせて頂きたいと思っていますが、今はまだそれはできません。ワクチンと治療法が確立されるまでは辛抱しなければならないと覚悟しています。残念ですが今は距離を保ち感染予防が重要ですね。しかたがありません。

 

この世界的な苦難の時をともに過ごしている皆様と、私の心も共にあることを、この場をお借りしてお伝えを致します。

これからの社会活動では、だれもが当事者であると肝に銘じ「お互い様のお陰様」の心で社会の営みを途絶えさせないように努力し続けることが求められていると私は受け止めています。一緒に踏ん張りましょうね。

 

天網恢々疎にして漏らさず」最近の私の頭によく浮かんでくる老子の言葉です。

 

天にかけられた網は粗く緩やかだが、決して悪事は漏らさないと言う意味だそうですが、今の状況下、悪事はもちろんですが『天網恢々疎にして感染症を漏らさず』となってくれることを願っています。

 

ここでひとつ、皆様にご提案があります。新型コロナウイルス感染症は、2019年に発見されたコロナウイルスによる病気の英語表記の頭文字から【COVID-19コビット19】とWHOが正式に命名しています。少し言いにくいかもしれませんが、「コロナ」ではなく【コビット19】を使って行きませんか。私も舌がつりそうですが…言葉の連想からくる不要な風評被害を防ぐ必要性が、今一段と高まってきています。そして「ソーシャルディスタンス」についても、本来は「ソーシャルディスタンシング」で、感染予防の距離を取るという意味ですが、読み方のせいか?間違いか?「ソーシャルディスタンス」が馴染んでしまい、この言葉は社会的な距離をとるとか、関係を断つと言う様な意味合いがあり、これと混同しやすい状態になっています。世界的には今『フィジカルディスタンス』が使われ始め、心は寄り添いながらも身体的・物理的な感染予防距離を取る。と言う表現が推奨され始めています。皆様いかがでしょうか。言葉は難しいものですね。

 

すみません。久しぶりで、前置きが長くなってしまいました。

 

もちろん穏やかに、緩やかにでは済まされないのが、市政運営です。第二回定例会は閉会しましたが、国の第二次補正予算の可決により、間もなく臨時議会が招集される予定です。今必要な事と、これから必要になる事について、こちらは漏れのないように細やかに市が取り組むように、しっかりと市内の実情や皆様の声を届けて参ります。

 

引き続き「いきいき船橋」でそのご報告させて頂きますのでよろしくお願い致します。

 

令和二年 向暑の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_104

新型コロナウイルスと2020東京オリ・パラ

 

三寒四温の表現は、元は中国や朝鮮半島の冬に現れる天候を表現する言葉だった様ですが、日本では一般に春先に使われる言葉となっています。しかし船橋近辺の今年は、冬が来たのかもいつからが春先なのかもわからない様子で、四季の変化に戸惑っています。四季の風情が伝わるこの三寒四温という言葉がそのうち、いつ使えばいいのかわからなくなってしまう、そんな日本の四季となってしまうのではないかと心配しています。

 

そしてもう一方で、私がとても心配していることは、新型コロナウイルスについてです。船橋市の対応もスピーディーな展開を見せています。まず一月二十四日から情報を市のホームページに掲載し、二十五日から保健所での電話相談対応が始まり、二月三日に対策本部を設置しました。二月七日には「船橋市新型コロナウイルス感染症専用電話相談窓口」の名称を「船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター」に変更し、

専用ダイアル 047−409−3127を設け、

帰国者・接触者相談センター機能を加えました。

 

国内での感染者数増加の情報、検疫官やタクシーの運転手の方の感染も、さらにご高齢の感染者の方が亡くなられ国内初と報道されるなど、日々状況や感染の段階が変化しています。世界的には、入国制限などの措置をとっている国もあり、今後の世界的な対応と国内の対策によっては、人や物の流通に大きな影響がでることが予測できます。そこで加えて心配になっているのはオリンピック・パラリンピックです。

 

ネット情報などの〝オリンピックが中止になる〟 などというデマ情報には十分ご注意ください。(関連の詐欺などへの注意もお忘れなく。)

 

二月十三日には「新型コロナウイルスによる五輪開催の中止や延期は検討していない」と森組織委員会会長が強調していたと報道されました。

 

しかし…たしかに力強い発言ですが、簡単に安心するわけにもいかない状況もあります。すでに中国の武漢や中国国内で予定されていたオリンピック予選大会や国際大会が開催地の変更や中止となっています。中国をはじめ、感染者数が多い国の選手の参加はどうなるのか、ましてや障害を持っているパラアスリートはどうなるのか、「検討しない」ではなく具体的な方策を持って開催への道筋を示していただきたいと感じています。当然、先の予測が難しい状況です。現状は勇ましい言葉よりむしろ、感染拡大の予防策をしっかり行って「国民の皆様も大会の開催と成功にご協力をお願いします。」と、お願いする姿勢をみせて頂きたかったと、体操競技の運営をお手伝いしている一員としては感じています。皆様には不安ではなく、正しい情報と対策を理解し、落ち着いて対応して頂く様にお願いするとともに、私自身、感染予防をしっかり行い、オリンピック開催へ向けた協力に取り組んでまいります。

 

令和二年 梅月

岡 田 と お る

いきいき船橋

号外

いきいき船橋 号外!

 

※いきいき船橋103号本文中に記載のある市の問い合わせ先が、対策本部設置により変更になりました。
今後の新型コロナウイルス感染症に対するお問い合わせは専用電話相談窓口までお願い致しいます。

 

令和2年2月3日(月曜日)
「船橋市新型コロナウイルス感染症対策本部」
「船橋市新型コロナウイルス感染症専用電話相談窓口設置」

 

電話番号

047-409-3127

午前9時から午後5時まで(土日祝日含む)

いきいき船橋

No_103

新型コロナウイルスに関した肺炎

 

寒さに備えて、重ね着をすると言う「衣更着(きさらぎ)」からとか、陽気が更にくる「気更来(きさらぎ)」が転じてなど(諸説あり)と言われる二月の和風月名「きさらぎ」。現在使われている「如月」と言う字は中国の二月の異名が由来の様です。この所、まだ二月と言うのに日中は既に春の陽気で、かえって朝や晩との寒暖差を強く感じ、身体への負担は少なくありません。更に、世界中に緊張が走っている新型コロナウイルスによる肺炎の国内感染拡大への心配が高まっています。重ねたくなるのはマスクの方で、巷の販売店のマスクと消毒薬の在庫不足が発生している様です。

 

そこで今回は、この新型コロナウイルスに関連した肺炎について、船橋市の情報発信とその相談対応についてご報告致します。

 

まず新型コロナウイルスについて、国立感染症研究所の情報で確認します。コロナウイルスとは、人や哺乳類、鳥類などあらゆる動物に感染し、様々な疾患を引き起こす事が知られているウイルスですが、種の壁を越えて他の動物に感染することは殆どないとされています。電子顕微鏡による観察で球形のウイルスの表面(脂質性の膜)に突起が見られ、その形が王冠に似ていることからギリシャ語の王冠を意味するコロナと名付けられています。

 

昨年十二月以降に中国湖北省武漢市を中心に発生した肺炎患者から検出されたものが、今回の新型コロナウイルス(2019-nCoV)です。

 

世界的な感染の広まりに不安と混乱も高まってきています。

 

この状況で一早く船橋市では、一月二十四日より「新型コロナウイルスに関連した肺炎について」と言う情報を市のホームページに掲載し、二十五日から土日祝日を含め、午前九時から午後五時まで保健所での相談対応を行う体制が取られています。感染の疑いや症状については、電話相談を行う事が感染拡大の予防に重要です。まず電話でのご相談をお願いします。担当課に確認したところ、既に一日二十件ほどの電話相談が入っているそうです。
(047-409-2867 船橋市 保健所保健総務課 結核感染症係)

 

新型コロナウイルスの情報は日々刻々と変化しています。一月三十一日、ついに世界保健機関が緊急事態宣言を行い、人から人への感染も、無症状の感染者も確認されました。国内では「指定感染病」とする事が一月二十八日に閣議決定され「検疫感染症」の政令施行も二月一日に前倒しされました。

 

ワクチンや治療薬の開発はこれからで、とても心配なのですが重症化するケースは少ない現状です。手洗い、うがい、咳エチケットなど基本的な予防策が推奨されています。過度な不安は混乱を招き、この状況につけ込むデマや詐欺的情報には本当にご注意下さい。船橋市など発信元が確認できる情報を選んで、病気や状況を理解し、落ち着いて適切に対処する事が大切です。
皆様どうぞよろしくお願い致します。

 

令和二年 如月

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_102

子どもたちを笑顔に「ヘアドネーション」

 

子年の春を迎え、あっという間に成人式が過ぎ、また慌しい日常に引き込まれていくこの頃です。温暖化の影響と言われ、これまでにない暖冬でニュースなどでは大暖冬という表現を耳にします。しかし、近年を振り返ると関東が冷え込むのはこれからですね。寒暖の差も激しく、息子の小学校ではインフルエンザがまた流行ってきています。お正月疲れ、新年会疲れの出るこの時期、どうぞ皆様体調管理にはご注意ください。

 

さて、今回は、成人式後に髪型をチェンジ!そう考えている方もいらっしゃるのではないかと思いますので、船橋市が現在推進しているヘアドネーション活動についてご紹介させていただきます。

 

ヘアドネーションとは、がん治療などを受けた際の社会的な問題の一つとされる外見の変化(爪、皮膚障害、脱毛)に対する支援を進めるために国のがん対策推進基本計画にも挙げられている取り組みです。

 

船橋市では、小児がんなどによる治療や事故等により髪の毛を失った子供たちのために、寄付により集められた髪の毛で「ウイッグ」を作り、無償で提供するボランティア活動へのご協力をお願いしています。こうした支援はがん患者やその経験のある方々の人生の質(QОL)の向上への取り組みとして重要なことと言えます。しかしながら私もだいぶ髪の毛が・・・。

 

ここはぜひ、若い世代の皆様にご協力を求めなくてはなりません。船橋市では、成人式の際に、「ヘアドネーションで子供達を笑顔に」というチラシを配布し、お知らせを行ないました。一つのウイッグを作るために、長さが31センチ以上の髪の毛が20~30人分も必要になるそうです。成人式後やこれまで髪を伸ばされていた方で、今後ショートカットにされると言う方がいらっしゃれば、ヘアドネーション活動に賛同している美容室等でカットし、ご協力をいただければと思います。詳細は船橋市のホームページでヘアドネーションと検索していただければ、ご賛同を頂いている美容室の一覧をご確認いただけます。もしくは、船橋保健所 健康づくり課にお問い合わせください。

 

私も二十年程前に他界した母が、悪性リンパ腫の治療中に帽子をかぶったり、かつらを使用したりしていた事を思い出すと、本人や限られた家族だけで治療に立ち向かっていると思ってしまう治療の際に、どこかの誰かが応援してくれている、励ましてくれていると、患者さんやそのご家族に、ましてやお子さんの治療に臨む方々には、励ます力としてじんわりとでも力強く伝わることだろうと考えています。

 

本人や親御さんに勇気と笑顔を届けるヘアドネーション活動にご理解とご協力いただける方がいらっしゃればと、今回ご紹介をさせていただきます。

 

令和二年 睦月

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_101

子年の春を寿ぐ

 

今年も皆様と共に令和二年の門出を迎え、新春のお祝いと日頃の感謝を心から申し上げます。

 

昨年の師走には、干支の引継ぎでもしていたのでしょうか。猪が首都圏に出没し話題となっていましたが、年が明け、今年の干支は「庚子・子年(かのえ・ねどし)」です。少し調べると、庚(かのえ)には変わるや改める、ねずみ(子)には始まるや増えるという意味があるとのことで、革新とか、繁栄など新たな出来事による発展を予見する縁起の良い年になるのではないか、と言う解説を見つけることができます。なんだか良い年になりそうですね。(年の初めです。前向きに考えましょう!)

 

皆様にとって、本年が幸多き年となります事を願っております。

 

さて今年は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催を迎えます。私が、議会で何度か取り上げた聖火リレーについては、去年の年末に、行田公園広場から船橋市保健福祉センターのルートとランナーの発表が行われました。

 

近隣他市との関係性などは十分理解できるのですが、個人的には少し複雑な心境でランナーの発表を受け止めています。

 

しかしながら、せっかく船橋で行われる聖火リレーです。船橋の皆様とも、近隣市の皆様とも大いに盛り上げて、記憶にも記録にものこる聖火リレーの実施になるよう私も努めていきたいと考えています。

 

私自身の市議会活動は、船橋市の健康福祉政策とスポーツ政策に軸足を置いています。今年のオリ・パラを契機に、ますます市民の皆様の元気づくりのサポートに取り組んで行きたいと考えています。

 

スポーツの語源は、ラテン語のデポラターレ(deporatare)といって、意味は、日常生活から離れ、「レジャー」や「余暇」や「遊び」を楽しむと言う意味を持つ言葉です。つまりスポーツは語源的に単なる身体活動に限らず、人々が自らの人生を豊かにするために取り組む活動の全てが含まれている言葉であると解釈できます。

 

スポーツは、それを行なっている人だけのものではなく、みる人や応援する人、その準備やお世話をする人など、もっと言えば周囲の環境も含め、人々の人生を豊かにしてくれるものと言えます。

 

船橋市では、スポーツ健康都市宣言を行なってから、はや三十六年を経過しました。庚子・子年の今年は、これまでの取り組みに加え新たな発想を持って、将来に向けたスポーツと健康福祉政策の推進が必要であると考えています。私もねずみのごとく細々と・・・体は大きめなのですが・・・しっかり駆け回って精一杯活動してまいります。本年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和二年 新春

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_100

師走の候

 

とうとうなのか、ようやくなのか、個人的にはなんとかたどり着いた師走となりました。振り返ると、今年は選挙に始まり、令和の幕開けを迎え、暑い夏がいつまで続くのかと思っている最中に県内を襲った台風や大雨。そんな中でもワンチームの活躍を見せたワールドカップラグビーの日本選手団に励まされ、あっという間に冬の寒気が訪れこの季節となりました。

 

師走に入って、干支の猪が首都圏で捕獲される一幕もありましたが、まさに猪突猛進、一気に駆け抜けた一年だったと感じています。

 

でもまだまだこれから!クリスマスや忘年会とイベントが続く方も少なくないことでしょう。年末年始に向け、どうぞ皆さま体調管理にご注意ください。

 

そして、この「いきいき船橋」も今回で100号を迎えることができました。
皆様には、あらためまして心より感謝を申し上げます。

 

さて、今回は、現在行われている年内最後の船橋市議会令和元年第三回定例会(十二月二十日まで)のご報告です。

 

今回の私の一般質問は

  1. 1、スポーツ健康都市船橋の今後について。
  2. 2、健康先進都市づくりについて。
  3. 3、ふるさと納税について。
  4. 4、行財政改革について。

の内容を取り上げました。

 

まもなく人口が六十四万人都市となる見込みの船橋市ですが、少子高齢化の波は押し寄せています。今後の市の保健医療政策は専門領域に限らず、広い視野を持って取り組む必要があります。現在、厚生労働省からは「保険医療2035(ニイマルサンゴー)」という将来ビジョンの提言が行われていますが、この提言を見ると、これからの時代は、単にスポーツへの取り組みが盛んであるということに留まらず、保険医療政策とリンクするスポーツ政策の整備が必要となり、地域の皆さまが能動的にスポーツ活動に参加して頂き、人生のQoL(クオリティーオブライフ・人生の質)向上の実感につながる戦略的な取り組みが必要となるだろうと言う思いが強く浮かんできました。

 

この国の未来を見据え、船橋市もスポーツ政策に注力するべきと考えていますが、昭和五十八年にスポーツ健康都市を宣言したものの、現状は今ひとつと言わざるを得ないと私は感じています。そこで、スポーツ政策について、市はどう考え現状をどう評価しているのかを尋ねました。また、現在のスポーツの状況は複雑化し、子供から高齢者まで障害がある方もない方も、そして地域から世界へとこれまでの所管課の枠組みをはるかに超えた状況となっています。県内他市や各自治体では、スポーツ政策分野に新たな部局を立ち上げ積極的な取り組みが行われ始めています。船橋においてもスポーツ政策の充実のために新たな部局の立ち上げを提言したところ、これから検討して行くとの答弁を受けることができました。

 

来年は東京オリンピック・パラリンピックの年でもあります。スポーツ健康都市にふさわしい船橋づくりに邁進して参ります。どうぞよろしくお願い致します。

 

令和元年 十二月

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_099

議会運営委員会視察後記

 

秋はつるべ落としと言いますが、気づけば日の入りがだいぶ早くなりましたね。夕焼け空は綺麗ですが、暗くなった足元には十分ご注意ください。

 

加えて、十一月も半ばを過ぎていると言うのに、まだ日中の気温は高く朝晩の冷え込みとの寒暖差が激しい状況です。小学校ではインフルエンザでの学級閉鎖が出ている様です。皆様くれぐれも体調管理にご注意ください。

 

さて今回も、視察のご報告をさせていただきます。前号では健康福祉委員会、今回は十一月七日と八日の二日間で行ってまいりました議会運営委員会の視察についてです。このところ視察の旅程が続きましたが、今年はどうやらこの時期が視察シーズンらしく、東京駅で議員バッチをつけた他の地方議会の一行とすれ違い、「いずこも同じですね、お疲れ様です。」と、先方もそう思ってくれたかどうかはわかりませんが、お互い静かに会釈を交わしたのが印象的でした。ふと、小林一茶のこんな歌が浮かんできました。

 

 

秋の空や 旅の男の 針仕事

 

 

今回伺ったのは、名古屋市会、神戸市会、そして浜松市議会です。テーマは各市の議会運営について、そして議会改革への取り組みなどについての視察を行ってまいりました。各市は共に政令指定都市の議会として、歴史と風格が伝わってきました。

 

ちなみに、名古屋市と神戸市は「市会」が名称です。明治二十二年に、全国の市で初めての議会が開かれた時、すべての市が「市会」という呼称を使っていました。その後昭和二十二年に地方自治法が公布され、市の議会ことは「市議会」と呼ぶことになるのですが、かつて五大都市だった、横浜市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市の五市では、現在も「市会」という呼び方を使っています。

 

視察をさせて頂いた各政令市の議会では、本会議よりむしろ常任委員会での議論に注力されている印象を受けました。各市ともに複数の委員会の開催が同日に行われていました。市民の皆様や各議員が複数の委員会を傍聴しにくいのでは?との印象も受けましたが、船橋市同様、中継や録画の配信を行っているとのことでした。そのため議会の会期日程は、船橋市に比べコンパクトですが、閉会中の委員会審査も積極的に行われているとのことでした。その他に年間の議員の本会議場における質問の回数が決められていると言う説明を伺い、正直驚きましたがこうした運営方法や、議会改革への各市の取り組みなど大変興味深くお話を伺ってまいりました。各市の歴史や地域性を持った各議会の運営を視察し、中核市である船橋の議会が今後どのように進んでいくべきかを検討する大変有益な視察でありました。船橋市の歴史や地域性に合わせ、市民の皆様の声をしっかりとし市制運営に反映させるための議会となるよう、これからも取り組んでまいります。

 

令和元年 立冬

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_098

健康福祉委員会視察後記

 

ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、

久しくとどまりたるためしなし。  (鴨長明「方丈記」より)

 

やわらかな表現の中にも、ものごとの本質をしっかりととらえたこの書き出しは、あまりに有名かもしれません。

 

今回くり返し千葉を襲った台風や大雨により多くの方々が被災し、また尊い命も奪われてしまいました。お見舞いとお悔やみの意を捧げながら、日本で一番古い災害文学とも言われているこの方丈記を読み返しています。自然と人々と災害について、そして日々の心の落ち着かせ方など、改めて考えを巡らせています。

 

 

さて、話題は変わりますが今回は十月二十九日から三十一日の三日間、船橋市議会健康福祉委員会の一員として参加した視察についてご報告致します。

今回の視察先は、

「児童相談所について」奈良県奈良市へ。

「放課後児童クラブと放課後こども教室の連携について」大阪府茨木市へ。

「子供の貧困対策計画について」滋賀県彦根市へ。

「低栄養防止に着目した高齢者のフレイル対策について」三重県津市へ。

と、テーマを持って各市に伺って参りました。各市の担当職員からの説明や意見交換では、各市とも地域の特色や状況に合わせた課題設定や、ご当地ならではの苦労話など職員の方々の熱のこもった現場の声をお聞かせいただき、船橋市ならどうするのか、どんな課題設定をするべきかなど考えさせられ、今後の船橋市の健康福祉政策の充実に向け、委員会の一員としてますます頑張りたいと大いに刺激を受けました。また日頃の委員会とは雰囲気の違う視察では、議員間の議論も深めることができ、とても有益な視察となりました。ご対応頂いた各市の皆様には心から感謝を申し上げます。

 

印象に残った取り組みは、奈良市の「ふるさと納税で児童相談所を作ろう!」と地元や奈良市を応援したいという方々に率直に協力を求めていた事(詳細は奈良市ホームページをご参照ください。)。また津市の保健師さんが「市民の元気と笑顔のための楽しい事業を行うためには、まず職員が楽しんで取り組める職場を作る事、元気な職員を育てること、それが市民の福祉につながります。」と話されていた事です。

 

各市の担当者の方々とお会いし、地域の健康福祉政策には、その計画はもちろん、計画に携わる人の大切さを改めて実感させられました。

他県・他市からの刺激を元に、今後もしっかり取り組んでいこうと気持ちを新たにする視察でした。

 

令和元年 霜月

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_097

明日につなげる地域づくり

 

令和元年第二回の定例議会が閉会した10月4日、千葉では30度を超える真夏日でした。いよいよ日本の自然や四季が変わったと実感をしています。

 

改めて、台風15号の被害からの一日も早い復旧を願っております。

 

しかし、この原稿を作っている10日(木曜)、過去最大級とも言われる台風19号の関東上陸への警戒情報が出ています。重ねての台風に被害が広がらない様に、そして皆さまがどうか無事にお過ごし頂けます様に願いを込めて筆を進めます。

 

 

さて、今回は10月6日に行われた『第五回 ひがふなフェスタ2019~みんなでつなげよう、ひがふなの明日へ~』についてご報告いたします。

『ひがふなフェスタ』は2016年10月1日に開設35周年を迎えた東船橋駅のお祝いを地域で行うお祭りとして、第1回目を前年の2015年に、本番を2016年に開催し、それ以来、毎年の開催を目指して取り組まれています。発端は、東船橋駅の開設祝いと地域活性が目的でした。回を重ねる毎に地域への思いが募り、現在は地域の発展や防犯・防災力を高めるため、そして何よりも子供たちの未来を創造し「子供たちが大人になったとき、ふるさととして東船橋を誇れる街づくり」につなげるための取り組みとして実施されています。今回で5回目の開催ですが、毎回様々な問題に直面しながらも地域の皆様のご理解とご協力を頂き、スタッフ一同力を合わせて乗り越えてきました。昨年の第四回は、2018年の台風24号の影響で開催中止が決断されました。令和元年の今年は曇天でしたが、なんとか開催することができ、スタッフの一員としてお手伝いをさせて頂いている私も、無事フェスタがスタートしてほっとしていました。しかし、どうもこの「ひがふなフェスタ」は雨にご縁がある様で、お昼時に激しい雨に見舞われ、参加者の皆さまも、我々スタッフもずぶ濡れになってしまいました。来場者も一時は半減してしまいましたが、午後には雨も上がり、終わってみれば五千人を超える多くの皆さまにご来場いただくことができました。今回も雨にも負けず「ひがふなフェスタ」は沢山の笑顔が輝くフェスタとなりました。ご参加頂いた皆さまや、ご理解、ご協力をいただいた地域の皆さまに心より御礼を申し上げます。

 

少子高齢時代の地域づくりには様々な課題に対する工夫が必要であると実感しています。町会や自治会という枠組と若い世代の皆さまの間に少し距離ができてしまっている実状があることも感じています。しかしながら地域の防犯・防災などに対しては、個々ではなく、地域の皆さまが一体となって立ち向かわなければなりません。日頃から顔の見える関係づくりにつながる新たな取り組みが必要であると私は考えています。地域の一員として皆さまと共に勉強し、経験を積ませていただきながら船橋の明日につながる地域づくりを考え、しっかり取り組んでまいります。

 

令和元年 神無月

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_096

聖火リレー

 

台風十五号の被害が未だに復旧されていない地域が県内に多数残っています。また天候も落ち着かず、暑くなったり急に冷え込んだりと、心にも体にも負担がかかります。どうぞ皆様お気をつけてお過ごしください。そして被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を願っております。

 

さて、今回は現在行われている令和元年第二回船橋市議会(八月二十九日~十月四日)で私が行なった一般質問のご報告をさせていただきます。

 

質問で取り上げた項目は、

  • 一、聖火リレーについて。
  • ニ、町会・自治会館等へのAED設置について。
  • 三、インクルーシブ教育(障害のある者と障害のない者が可能な限り共に学ぶ仕組み)について。
  • 四、市民の歴史の継承について。

の四つでした。その中から聖火リレーについてご説明をいたします。

 

いよいよ来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックですが、ここ船橋で聖火リレーの実施が予定されています。前回の昭和三十九年(1964年)の東京オリンピックでは、西船橋から下総中山の間で聖火リレーが実施されています。今回で二回目となる聖火リレーは、令和二年(2020年)七月四日、土曜日の第二区間として実施される予定です。

 

聖火リレーのランナーは、千葉県内の各区間で総勢、約240名ですが、県が選考できる人数は66名です。その66名中33名に対して県は公募を行い、残りの33名が県内市町村の独自枠として各自治体の意向を踏まえて選考を行うこととなっています。県による公募は、令和元年七月一日から八月三十一日(終了済み)に行われましたが33名の枠に対して、なんと174倍の5,758名、年齢は十代から百歳代の方までの幅広い方々から応募があったとのことです。今後、県の組織委員会が応募者の面接と書類審査を行い、年末以降を目処に具体的なルートも合わせて公表されるとのことです。約240名のランナー中66名。残りの174名は?・・・おそらくスポンサー企業や組織委員会の枠となると思われます。

 

やはり聖火リレー実施地の船橋市民の皆様が一人でも多く市内をランナーとしてこの記念すべきイベントに参加してほしいと私は考えています。しかし実情は大変厳しい、残念な状況です。市としても県の動向を注視し、独自枠の聖火ランナー選考に対して、組織委員会に適切な提言とその対応を行ってほしいと申し入れを行いました。

 

さらに、聖火リレー実施後について、県の組織委員会任せにせずに、船橋の歴史として、しっかり残せる様に取り組んでほしいと強く申し入れを行いました。

 

スポーツの力を地域や人々の活力につなげ、市のスポーツの歴史を大切にして未来に繋げられるよう、しっかり取り組んでまいります。

 

令和元年 長月

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_095

十年先に向けた船橋の一歩目

 

暑さもだいぶ落ち着いた感がありますが、連休中は暑い日が続きましたね。皆様、お休みはいかがでしたか。最近は、連休をとることもままならないという方も少なくないと思います。むしろこれからようやく一息でしょうか?頑張る時と休む時のリズムとバランスが大切なことはわかっていても、ついつい頑張ってしまう方も少なくないと思います。

 

頑張らないことを頑張ると言う発想や「頑張り」を貯金する。そんな気持ちで、どうぞ穏やかにお過ごしください。

 

さて、今回は船橋市総合計画に対する調査研究特別委員会についてご報告いたします。

 

まず総合計画についてですが、自治体は行政運営の方針を明らかにし、計画的に運営を進めるために総合計画を策定しています。さかのぼれば、1956年の新市町村建設促進法で合併自治体に建設計画策定が義務づけられ(昭和の大合併)、1969年に議会の議決に基づく基本構想に則った行政運営を行うよう地方自治法の改正がありました。さらに2011年の法改正により、これは地方分権改革の推進を受けた流れと言えますが、基本構想の策定の義務付けがなくなる法改正が行われた経緯があります(参考文献:日本の自治体計画,首都大学東京大学院社会科学研究科教授 大杉 覚)。

 

総合計画は現状ほとんどの自治体で策定されていますが、基本構想策定の義務付けが外れてから、新たな取り組みに踏み出す自治体も散見されるようになってきていると言えます。

 

では、船橋市の状況についてですが、昭和五十四年に第一次総合計画(二十一年間計画)が、そして現在は平成十二年から令和二年まで(二十一年間)の第二次総合計画に取り組まれています。

 

来年の令和二年が第二次計画の最終年次を迎える状況となり、令和三年から始まる第三次総合計画策定のため、第一回船橋市総合計画審議会が令和元年五月十六日に開会されました。委嘱を受けた有識者や市民の委員の皆様で構成された審議会に、市長から第三次総合計画素案が諮問されました。これまでの一次・二次の計画が二十一年間という長期的なものだったのに対して、近年の社会情勢の変化を考慮し、第三次では十年間という期間で計画策定が行われる方針が示されています。諮問を受けた審議会の皆様にはぜひ忌憚のないご意見を出していただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

この状況を踏まえて市議会としては、先期の議会から、第三次総合計画の策定にどのように関わっていくのかを繰り返し検討し、今期から「船橋市総合計画に対する調査研究特別委員会」を設置しました。特別委員会では全体会と分科会が行われ、総合計画策定に対する市長への提言等の決定が行われる予定です。

 

私も健康福祉分科会に所属し、担当の分野から第二次計画の事業経過と結果報告を受け、次期計画に反映すべきことは何か、大きな方向性はどこに向けるべきか?などを思案しながら議論に参加させて頂いています。

 

担当分野的にも、課題は少子高齢社会への対策ですが、現状は健康・福祉政策に限らず、すべての分野にこの少子高齢社会というキーワードを当てはめて考えなければならない状況です。十年先に向けた船橋の歩みは、市としてのリードが当然必要ですが、その大事な一歩目は今まで以上に、市民の皆様と歩調を合わせて踏み出して行かなければなりません。

 

一般にこうした総合計画は総花的となってしまいがちだからこそ、皆様と一緒にこれからの社会や船橋にしっかり向き合い、検討と判断を持って計画作りを進めなければなりません。

 

ぜひ皆様も船橋の総合計画策定に関心を向け、ご協力をいただける様に私も将来のよき船橋を目指して歩む、その一員としてしっかり取り組ませて頂きます。

 

令和元年 処暑

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_094

日々好日へ

 

参議院選挙終盤、九州地方を襲った台風5号により各地域で被害に見舞われた多くの皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

 

船橋では、梅雨明けの便りとともに猛暑の兆しです。熱中症予防にどうぞご留意下さい。

 

令和元年第一回定例会閉会日の翌七月四日が参議院選挙の告示日となり、「いきいき船橋」が小休止となっておりました。そこで今回は第一回定例会を振り返り、議会のご報告をさせていただきます。

 

私が行った一般質問の通告、ちなみにこの通告という制度は議員が、議会の一般質問を行うための手続きで、簡単に言うと「今回は市の一般事務について、こんな質問を行います」というものです。こうした手続きを行い議員は一般質問に登壇しています。

 

この通告は事前に船橋市議会のホームページで確認できますので、どの議員が、いつ、どんな質問を行うのかを確認して傍聴にお越し頂くと良いと思います。

 

私の二期目のスタートとなる通告と質問は次の内容でした。

  1. 一、地域包括ケアシステムのこれからについて(高齢期の方々の市内就労環境の整備)
  2. 二、積極的な健康づくり環境の整備について
    1. ①船橋市版健康スケールについて(船橋の現状の情報収集とデータ分析の強化)
    2. ②公園の活用について(健康増進のための筋トレ公園の設置)
  3. 三、2020東京オリンピック・パラリンピックへの船橋市の取り組みについて(聖火リレー実施について)
  4. 四、子供達へのサポートについて。(不登校児童・生徒へのサポートにどう取り組むのか)
  5. 五、移動・移乗にやさしい道路整備について(時間の都合により質問せず)

など、市の考えを質問しました。今後も議会での取り組みを発信してまいります。

 

さて、近頃多くの皆様から将来の不安の声をお聞きします。参院選の影響もあるかもしれませんが、老後への貯蓄や消費増税などに対して、ますます不安感が強まっていると思われます。その不安の根は、超少子・超高齢化にあると私は考えています。しかし、不安だと言っても、否応なしに将来はやって来ます。国政は、大きな枠組みで制度づくりを行い国の舵取りとして将来を見通し、起こりうる問題を事前にお知らせしたり、警報を出したりする重要な役割もあると言えますが、同時に現状の個々人の日常に目を向けた取り組みも大切にしなければなりません。その将来を作っているのは、日々の積み重ねであり、各地域で、暮らしの実感として課題に直面している国民・市民の皆様、お一人おひとりだからです。我々地方議員には、各地域で、その一員として、一緒に日々の課題に向き合い、その暮らしの中で皆様と共に歩んでゆく役割を担っていると考えています。もちろん簡単な事ではありません。些細な課題でも、解決に取り組み、結果を評価し、また取り組むということの繰り返しです。そんな中で将来の不安を取り除くということを、今できるのだろうか?そう悩むことも少なくありませんが、将来は必ずやって来ます。必要なことは、将来への不安ではなく「備え」であり、今現在の日々の取り組みで将来を作っていくと言う前向きな姿勢だと考えています。

 

私は市民の皆様と一緒に、今後も前向きな取り組み姿勢で議会活動に臨んで参ります。

 

令和元年 大暑の候

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_093

船橋市議会 令和元年第一回臨時会

 

先日、ケ・セラ・セラを歌ったドリス・デイさんの訃報(享年九七歳)を新聞で目にし、いよいよ時代が変わって行くなと実感が湧いてきました。

 

思い起こせば、往年の日本人歌手の方々もカバーしていましたね。

 

『ケ・セラ・セラ=なるようになる』という日本語訳は、もちろんオンタイムではありませんが青春時代の私に「チャレンジしよう!ケセラセラだ!」と、時に慰めの言葉として、時に励ましの言葉になっていたなぁと思いでが蘇り、なんだか「お世話になりました、ありがとうございました。」と紙面に向かってつぶやいてしまいました。

 

さて、今回は新体制でスタートを迎える船橋市議会についてご報告させて頂きます。

 

まずは、選挙後から議会が始まるまでですが、ご興味を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

第十九回統一地方選挙、船橋市議会議員一般選挙が行われた四月二十一日の翌日、当選者は選挙管理委員会から連絡を受け、二十三日に当選証書授与式に出席しました。五月一日から議員の任期が始まり、五月七日に全員協議会という議員全員と市長をはじめとする執行部との顔合わせ会が行われ、この日に議員バッチの付与が行われました。そして今回、令和元年第一回臨時会が五月二十一日に召集されました。

 

今回の臨時会で付議される事件(少しドキッとする方も居るかもしれませんが、一般的な事件や事故ではなく議会で取り扱う案件・事柄という事件なのでご安心ください。)は、議長・副議長選挙と各種委員会の委員の選任などが行われます。

 

今回の臨時会では、船橋市議会ホームページに内容が掲載されているように、議長・副議長選挙における所信表明が行われることになりました。議会内での議長・副議長選挙は地方自治法第103条第1項の「普通地方公共団体の議会は、議員の中から議長及び副議長一人を選挙しなければならない。」と言う規定に従い、その手続きについては第118条の公職選挙法の規定のうち、いくつの規定が準用されていますが、 立候補の届出等についての規定は準用されていません。

 

議長・副議長の選挙における所信表明については各自治体議会の状況で異なっているのが現状です。このことについては、改選前の船橋市議会において全員協議会を行い、新たに取り組むことでまとまり、今回の議長・副議長選挙から所信表明が行われることとなりました。議会の状況を市民の皆様に広く理解をして頂き、共にこの船橋の未来に向かって歩みを進めていただけるように、議会としても新たな取り組みを行っていく必要があると感じています。

 

今回の市議会議員一般選挙の投票率34.34%は、市民の皆様からの大変厳しい評価であると、議員としても議会の一員としても、危機感を持って受け止めています。

 

今期も議員として、議会として市民の皆様からの理解と信頼を広げて行く、その取り組みに真摯に、そして積極的にチャレンジしてゆく所存です。よろしくお願いいたします。

 

令和元年 走り梅雨

岡 田 と お る

いきいき船橋

No_092

二期目の課題

 

五月一日に『令和』の幕開けを迎えた大型連休はいかがお過ごしでしたか。

私は、長いお休みに不慣れなせいか、選挙の後のせいか、なんだか年越し休みのような気分になり、再び大掃除の日々となってしまった連休でした。

 

季節は立夏を越し、いよいよ気温が上がってきそうですが、寒暖差に要注意です。皆様どうぞご自愛ください。

 

さて、本日は船橋市議会議員として二期目に臨むにあたりまして、私の取り組み課題について少し述べさせていただきます。

 

平成二十九年四月に63万人を超える人口となった船橋市は全国の中核都市で一番の人口を誇る都市となりました。令和元年の船橋市の市税収入も1000億以上になると見込まれています。しかし、船橋市の経常収支比率は94.4%(平成29年度報告)を超える状況となっており、市税収入の増加が見込めても財政的に余裕がある状況とは言えません。市の目標は、令和二年を目処に経常収支比率を90%未満にすると、計画を立てていますが、少子超高齢化の進む船橋では、非常に厳しい現状であると言わざるを得ません。人口増加は市の高齢化率にも影響を示し、全国値の27.7%に比べれば低値と言える23%後半を現在推移していると考えられますが、市外に通勤・通学する方の多い船橋市の日中を考えると、統計上の数字を超える超少子超高齢状態になっていると、さらにその状況は地域によっては深刻なものになっていると予測できます。日頃の生活支援や災害時のためには財源の適切な運用と人材の確保、そして交通環境の改善や整備がとても重要です。もちろん、未来の船橋を担う子供達への支援、特になんらかの問題を抱えている子供達への支援の充実も欠かせません。

 

市民の皆様がこの船橋で、障がいがあってもなくても、何らかの事情を抱えていても、皆様が共にこの船橋で穏やかに過ごしていただける、船橋で過ごす人生がより良いものとなる環境である様に、日常の生活をサポートする仕組みと、もしもの時の備えの充実が今まで以上に重要な時代になっていると感じています。

 

そしてやっぱり明るくいきいきとした空気の溢れる船橋であってほしい。

 

そのために医療・スポーツの現場で蓄えた私の経験と知識で、

船橋市の全世代を対象とした地域包括ケアシステム確立の推進。

子供達の発育発達の支援、療育体制の充実、虐待防止の推進。

スポーツ・パラスポーツの普及と振興。

市内交通環境改善のために、モビリティマネジメントを推進。

以上のように『船橋の元気をサポート』を進めます。

 

市民の皆様が健康で元気にお過ごしいただける船橋市づくりのために、市政運営のチェック役を議会でしっかり行って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和元年 皐月

岡 田 と お る

いきいき船橋

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一言芳恩(いちごんほうおん)

 

花散らしの風が県議選とともに市内に桜吹雪を舞わせていましたね。お花見、行かれましたか? 季節の変わり目、疲れが出ない様に、どうぞ体調管理にご留意下さい。

 

さて、いよいよ春爛漫の季節を迎えましたが、平成も今月で区切りとなり『令和』の時代が幕を開けます。新しい門出を迎える方も、まだまだこれからという方も、新たな時代に向かって歩みを進めていただきたいと思っております。かく言う私自身も、しっかり一歩を踏み出すために、今回は一期四年の議会活動を振り返らせて頂きます。

 

平成二十七年四月二十六日、市民の皆様から市議会議員としての立場を頂き、私が軸とする、医療・福祉・スポーツの分野から皆様の「元気をサポート」する取り組みを行ってまいりました。四年間、市の様々な政策や議会について理解を深め、皆様の声を、どう市政に反映させるか、一生懸命に取り組んでまいりました。後半2年間は、建設委員会の副委員長を務めさせて頂き、市内の道路整備や建設事業などの議案に多く関われたことは、これからの医療福祉政策を検討する上でも、大変有意義でした。

 

議会では地域包括ケアシステム確立の推進をはじめ、シルバーリハビリ体操の推進、骨髄移植ドナー支援事業、オストメイトの方々の災害時支援、がん治療に対するヘアードネーションや補装具の支援について、お子様方の療育環境の充実、交通政策について、さらにスポーツ振興などと、様々なテーマを取り上げましたが、これらは単に私の専門領域ということではなく、日頃多くの市民の皆様から頂いたご指摘やご意見によるものです。皆様からの何気ない一言も大切にするように努め、市政に足りない発想は何か、今必要なことは何かを考え、行動し、発言してまいりました。皆様からの一言ひと言に改めて感謝を申し上げますが、私からも、もっと市議会の状況や市政について報告をするべきであったと、振り返って反省し、今後の課題と認識しています。

 

将来に向け、私は船橋の地域を支えるシステムは、全世代を対象とし、各地域で人生を過ごす皆様が、日常を通して地域社会の人々のつながりを感じながら、仲間と一緒だったり、一人だったり、仕事をしたり、買い物をしたり、笑ったり、泣いたり、怒ったり、ほっとしたりしながら、よき日々を過ごして頂ける、その支えとしての地域包括ケアシステムを新たな発想と市民の皆様との協力で築いて行く必要があると考えています。

 

船橋市は確実で安定した行政運営を行う責任がありますが、時代の変化への対応に弱い部分があると実感しています。時代の変化を敏感に察知し、新たな時代に向けより柔軟でスピード感のある、そして地域や市民の皆様にもっと寄り添ったチームワークを築き、いま必要なことと、未来に向けて今取り組むべきことがしっかり行える船橋市政となる様『皆様の声を市政に届け、そして報告をする』その役割をこれからも担わせていただけるように益々努力を続けて参ります。よろしくお願い致します。

 

平成三十一年 春風の候

岡 田 と お る